◆2015年11月 定例研究会
2015年11月18日(水)18時30分〜20時30分


場所: 青山学院大学 総研ビル11階19号会議室
テーマ: 「国際スポーツビジネスとロイヤー」」
講師: 栗山 陽一郎氏(TMI総合法律事務所 弁護士)
概要: イギリスのロースクールにてスポーツ法コースを修了し、サッカービジネスの中心にいるイングランドサッカー協会、スペインサッカー協会、 UEFA(欧州サッカー連盟)の各法務部に所属した経験を踏まえて、これらの組織やロンドンオリンピックの組織委員会で活躍するロイヤーの業務や、 欧州サッカーやロンドンオリンピックにまつわる法的問題点について紹介する。

◆2015年9月 定例研究会
2015年9月14日(月)18時30分〜20時30分


場所: 青山学院大学 総研ビル11階19号会議室
テーマ: 「私的録音録画補償金と間接侵害法理」
講師: 角田政芳先生(東海大学実務法学研究科長・教授・弁護士)
コメンテイター: 久保雅一先生(株式会社小学館 国際メディア事業局チーフプロデューサー)
安田和先生(株式会社スズキアンドアソシエイツ取締役)
担当: ELN専務理事 三尾 美枝子弁護士
概要: 私的録音録画補償金と間接侵害法理は、近年重要な裁判例が数多くあり、制度自体を含め、今後の動きが注目される分野である。
角田政芳先生に私的録音録画補償金と間接侵害法理についての、最高裁判決を含めた裁判例の分析と問題点、あるべき今後の姿など、種々の観点からご講演をいただき、 適宜、久保雅一理事と安田和史先生にコメントをいただきながら、これら二つの重要な分野について改めて検証する事を目的とする。

◆2015年7月 定例研究会
2015年7月21日(火)18時30分〜20時30分


場所: 青山学院大学 総研ビル11階19号会議室
テーマ: 「aRmaにおける映像コンテンツの二次利用の権利処理」
講師: 一般社団法人演奏家権利処理合同機構MPN 理事長
一般社団法人 映像コンテンツ権利処理機構理事
椎名和夫氏
一般社団法人 映像コンテンツ権利処理機構事務局長
橋元淳氏
担当: ELN専務理事 横山 経通弁護士
概要: 一般社団法人 映像コンテンツ権利処理機構(略称:aRma)は、映像コンテンツの二次利用に係る円滑な権利処理を実現するために設立されました。
そして、本年4月1日より著作権等管理事業を開始しました。
今回の月例会では、aRmaにおける映像コンテンツの二次利用の権利処理の実情をご紹介頂き、 映像コンテンツの二次利用に際して、どのような点に留意すべきかを考えていきたいと思います。

◆第12回シンポジウム
2015年5月30日(土)13:15〜16:30


※会費無料、事前申し込み不要 
※詳細はこちらからもご覧いただけます。

場所: 大手町サンスカイルーム27階会議室 
(千代田区大手町2-6-1朝日生命大手町ビル)
テーマ: クラウドサービスとしてのプラットフォーマーの役割と新規ビジネスの法的課題
〜コンテンツ利用(文化審議会著作権分科会2015年2月13日報告)と個人情報保護法の改正〜を中心として
後援: 総務省・経済産業省・文化庁・知的財産戦略本部
概要: 【基調講演】(25分)
「プラットフォーマーの社会的役割とコンテンツ流通に求められる法整備」
株式会社KADOKAWA・DWANGO  取締役相談役 角川 歴彦 様

【パネルディスカッション】
緊急報告1
「文化審議会著作権分科会利用流通小委員会クラウドサービス等と著作権に関する報告書(2015年2月13日)の意味するところ」
ELN理事  松田 政行

緊急報告2
「クラウド、ビッグデータ活用ビジネスと個人情報保護法の改正」
ELN専務理事  牧山 嘉道

パネリストからの提言
「著作権分科会に提出した活用ビジネス12の具体例と柔軟性のある規定の提案」
一般社団法人電子情報技術産業協会著作権専門委員会委員長 榊原 美紀 様

パネリストからの提言
「活用ビジネスモデルに関する集中管理センターの提言」
一般社団法人日本音楽著作権協会 常務理事 浅石 道夫 様

討論・質疑応答
「クラウドサービスとしてのプラットフォーマーの役割と新規ビジネスの法的課題
 〜コンテンツの利用と個人情報保護法の改正を中心として〜」

司 会 松田 政行
パネリスト 若山 高一様(株式会社KADOKAWA・DWANGO 法務部長)
榊原 美紀様
浅石 道夫様
牧山 嘉道

シンポジウム終了後同ビル27階にて懇親会を予定しております(無料)。
お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。
たくさんの皆様のご参加お待ちしております。

◆2015年3月 定例研究会
2015年3月23日(月)18時30分〜20時30分

場所: 青山学院大学 6号館1階第4会議室
※教室が変更になっております。
お間違えのないよう添付地図にてご確認の程お願い致します。 地図はこちら
テーマ: 「Fair Use規定・概念の日本法への導入の是非等」
講師: 北海道大学大学院 法学研究科 教授 田村善之先生
担当: ELN理事 岩倉 正和弁護士
概要:

今回の定例研究会では、北海道大学大学院法学研究科・田村善之教授に、「フェア・ユース〜現代社会におけるその必要性と課題〜」と題する基調講演を行って頂いた後、 田村教授、相澤英孝教授(一橋大学大学院国際企業戦略研究科)、渋谷高弘様(日本経済新聞社法務報道部編集委員)も交えてパネルディスカッションを行い、以下の国内外の状況も踏まえて、 改めて、わが国におけるフェアユース導入の是非について議論を行う予定です。

わが国においては、平成24年の「日本版フェアユース」の導入の議論と、その結果としての改正著作権法の成立により、フェアユース導入に関する活発な議論が一旦収束した感があります。
しかしながら、世界各国においては、韓国、シンガポール等で既にフェアユース規定が導入されているほか、現在も、例えばオランダ、オーストラリア等幾つもの先進国において、 導入へ向けた積極的な議論が行われています。
また、本年2月に報告書を公表した文化庁の小委員会等でも議論がされましたが、わが国においては、コンテンツを利用した新しい形態のサービスが日々刻刻と生まれており、 社会的有用性が高くても、現行著作権法の個別制限規定では対応できないサービスが存在する(ひいては新規ビジネスに対する萎縮効果が生じている)との指摘がなされていることは、 皆様もご存知のとおりです。
更に、わが国の環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加により、著作権侵害罪が非親告罪となる可能性が広く報道されており、今後、著作物の利用に対する萎縮的効果を防止する必要性は ますます増大すると考えられます。

このような現在の国内外の状況に鑑み、改めて、わが国におけるフェアユースの導入の是非を含め、望ましい権利制限規定のあり方について多角的に議論する機会は重要であると考えられます。

◆2015年1月 定例研究会
2015年1月27日(火)18時30分〜20時30分

場所: 青山学院大学 総研ビル11階19号会議室
テーマ: 「スポーツイベントに関する法と規制」
講師: 笠原 智恵氏(弁護士・ELN事務局)
概要: 2019年ラグビーワールドカップ日本大会および2020年東京オリンピック・パラリンピックを控え、エンターテインメント業界においてもスポーツイベントにかかわる機会が多くなると考えられます。
世界規模のスポーツイベントにおいては、イベント開催主体との合意により、様々な規制が必要となるため、そのような規制の概略等を含め、お話しいたします。
(1)スポーツに関連する法制度の概略
(2)アンブッシュ・マーケティング
(3)知的財産権
(4)ライセンシング
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